とあるコンテンツマーケターのつぶやき

Webマーケター、高野裕之のブログ。特に目的もなく雑記を書いていきます

自己紹介とか経歴とか

せっかくブログはじめたのに、そういえば自己紹介記事を書いていなかったな、と思ったので、だーっと書いてみます。

簡単な自己紹介

名前は高野裕之。33歳。
レバレジーズ株式会社というところで、コンテンツ制作チームのリーダーをやっています。会社の事業は主に人材紹介で、看護師やエンジニアなど、職種に絞った人材紹介を行っています。
担当業務としては、オウンドメディア上での集客や認知度の向上を見込んで、コンテンツSEOSNSでのリーチを頑張っているという感じですね。

これまでの歩み

生まれは神奈川県厚木市
大学は洗足学園という音楽大学に進み、音楽音響デザインコースという、DTMを専門に学ぶみたいな学科でなんとなく作曲したりバンドしたりして過ごしていました。
当時は割と真剣にミュージシャンになりたくて自分なりに頑張ってたんですが、あんまり才能なくてくすぶってはいましたね。。
結局社会に出たくなくて大学院まで進ませてもらいましたが、卒業後も何かあてがあるわけでもなくプラプラしていました。

そのころやっていたバンド活動は(下手だったけど)結構楽しくて、プログレメタル系のバンドで鍵盤をわーっと弾いたり、別バンドでイタリアやタイみたいな、海外で演奏する機会もあってそれなりに楽しかったです。
ただ、それで収入があるわけではなかったので、1年半くらい経ってからさすがに仕事を探すことにしました。

そのときちょうどリットーミュージックのキーボード・マガジン編集部が編集アシスタントを募集しているというので、受けてみたら受かったという感じです。
昔から読んでた雑誌だったので、わかりやすくテンション上がりましたね。ほぼ無職だったし…笑。

リットーミュージックの思い出

こうして26歳にして初の社会人となったわけですが、何から何まで初めてで、正直むちゃくちゃポンコツっぷりを発揮しましたね。。
ホント電話に出るのすら危うかったですし…文章を書くどころか本もほとんど読まないような生活だったので、100文字くらいのニュース原稿を書くのすら何度もダメ出しくらって、最初のころは本当に心が折れそうでした。

だけど、この仕事できなかったらもう自分はできる仕事ないだろうなという感じていたので、決して自分から辞めることはしないようにしようと腹を括って、頑張って取り組むことにしました。
で、3年ぐらい経つと割となんでも慣れるもので、企画・執筆依頼・取材・デザイン出し・記事広告の制作・撮影のディレクション・海外出張取材など一連の仕事がまあまあできるようになっていきましたね。割と自信もつきました。

見捨てずに自分を一人前にしてくれた先輩や編集長には本当に感謝しています。一生頭が上がらないですね…汗。
正直、リットーでの仕事はむちゃくちゃ濃くて思い出もたくさんありいろいろ語りたいのですが、長くなるのでそれはまたの機会にしておきます。

結婚、そして転職

リットー在籍中に、結婚しました。しかし、その割とすぐ後に、リットーを去ることになります。
理由は、まあ紙媒体の将来性に不安を感じたためですね。
転職活動を初めて、音楽系のWebメディアと、現職のレバレジーズに受かって2週間で転活終了。2社受けて2社内定という快挙でした。
今思うと、ちょうどオウンドメディアという言葉が流行り初めてしばらく経ったころで、紙媒体の編集者がWeb媒体にも求められ始めた時期だったのかなと。図らずもタイミングが良かったんだと思います。

で、ずっと音楽の道を志してきたので、音楽系のWebメディアに進もうかな、とも思ったのですが、ここでなんとなく違う世界も知った方が良いかな、と思ってレバを選択。
結果、良い選択をしたなと思っています。

価値観の更新の日々

入ってみたら、やはり紙媒体での環境とは全然違って何もかも新鮮でした。
施策を出す度に数字での根拠が求められ、効率や生産性も重視される世界というのは、紙媒体とは本当に真逆で最初は少し苦労しましたが…笑。
ただ、せっかく新しい世界に飛び込んだので、自分のこだわりやプライドは捨ててなんでもイチから吸収してやろうというマインドで取り組んだ結果、割とすぐに数字的な成果は出せるようになっていきました。

結構がむしゃらに打っていた施策も気がついたら大幅な流入増につながったりして、3年目あたりで全社総会で表彰されるっていうこともありました。
周りの人より全然学歴高くない自分でも、成果を出すことでちゃんと認めてもらえるっていうことが何よりもうれしい経験でしたね。
ホント、何が自分に向いているかは、やってみないと全く分からないものです。

今後やりたいこと

まあ、どちらかというと今は子育てに意識が向いていて、仕事上ではそんなにないんですが。
ただ、新しい媒体のコンテンツを鋭意設計・制作している最中なので、それを軌道に乗せるために頑張るという感じですね。
今その新しいコンテンツを制作する編集者の人が足りなくて困っているので、読んでいる方で編集経験がある方がいたら、手を上げていただけますと助かります(笑)。求人サイトで求人出てると思います。

そんなわけで、今後ともよろしくお願いいたします。