サイドバーいらない問題
サイドバーいらないと思う理由
1)見た目ゴチャゴチャする
2)誰もサイドバーをクリックしない(少ない)
3)MFI(モバイルファーストインデックス)になる
ABテストしてみる
- EF(エントリーフォーム)遷移率…そのページに訪問した人がEFページに向かう率
- CVR…そのページに訪問した人がサービスに登録する率
- 直帰率…そのページに訪問したけど何もクリックせずにサイトから離脱する率
- 平均ページ滞在時間…そのページに滞在した時間の平均(≒内容を読み込んでいる時間)
- 1セッションあたりのページ閲覧数…訪問者1人が閲覧したページ数の平均
スマホでライティングのススメ
最近、何か書き物がある場合、最初はスマホでライティングしちゃうことが多いですね。通勤時間が長いというのもありますが。
スマホでライティング、割と慣れると結構良いんですよ。今回はちょっとそのあたりのことを書いて見たいと思います。
スマホで文章書けるとアウトプットの量が増える(と思う)
スマホで文章書けるとすごく便利。
いつでもどこでも書けるし、ちょっとしたスキマ時間もライティングに当てられるし。
何より、立って書けるというのが革命的だと思います。実は、パソコンで文章書くのって座らないとできないんですよね。
なので電車の中でも書けるし、ラーメン屋とかに並んでいるときにもさっと書ける。
スマホで文章を書くのになれると、飛躍的にアウトプットの量が増えると思っています。
ただ、標準のスマホの入力だと多少やりにくいので、慣れる必要はあります。このあたりはまあ、スマホでライティングする筋肉を多少鍛える必要はあります。
予測変換がかなり優秀で、自分のよく書く変換候補が1文字入れただけで出してくれるので、慣れるとドバーッと予測変換で書けていけるんですよ。これ超オススメ。
推敲はできない
しかし、スマホでライティングの弱点もあります。
それは、推敲ができない、ということ。
文字と文字の間を選択するのが全然スピーディーにいかないし、そこじゃないよって場所ばっかり選択しちゃうので、こればかりはPCでやらざるを得ないです。
なので、最初にざっと書くのはスマホでEvernoteとかiPhoneのメモ帳とかクラウドサービスを使って書いていって、仕上げをPCで行う、というのが良いやり方のような気はします(クラウドで書けば、ライティングが消失することもないですし)。
このやり方で一番良かったなーと思うのが、外部セミナーイベントのレポートを書くときですかね。
重いノートPCを持っていかなくて済むのと、特にブース回るイベントとかの場合、座らずに立ちながら聞いてレポート書いていけるっていうのがむちゃくちゃ便利です。
ただ、「なんかスマホいじりまくっている奴がいるなー」みたいな感じにはなりますが笑
スマホでメモる方が便利だと思うんですが、結構みんなPCでメモしてる人の方が多いですね(当たり前か)。
僕はもう、スマホの方が具合が良いです。
このブログも、大抵金曜の夜に会社から帰るときにスマホで書いてたりしてますね。
というわけで、スマホでライティング、おすすめです。超便利ですよ。
はてなって良いよね
今回ブログを作るにあたって、はてなブログを選んでみました。
仕事柄はてなのサービスに触れることが多く、結構良い印象を抱いているので、そのあたりのことを書いてみたいと思います。
ブログははてなブログがスタンダードになりつつある?
本格的にブログを始めるなら、サーバーをレンタルして独自ドメインを取得しWordPressで運営するべき…そんな風に考えていた時期が僕にもありました。
ですが最近は、はてなブログが良い、みたいな流れがありますね。
理由としては「運用が楽」「SEO(検索上位表示)の問題がほぼない」「はてなブックマークというチャネルがある」「しかも無料」…というところがよく挙げられると思います。
このあたりについては、SEOの専門家である辻正浩さんが詳しく言及しているので、そちらがすごく参考になります。
確かに、WordPressで運用しているブログはやっぱりメンテナンスが結構いる…というか、アップデートでプラグインが使えなくなってどうしようとか、煩わしいことが多かったような気はします。
そのあたりの手間がなくなるのは非常にありがたかったりしますね。
はてなブログではとりあえずまだ記事を投稿してみているだけですが、投稿している感じでは、もう全然カンタンですね。UIで詰まるところがないという感じで、快適です。
今後、もうちょっとカスタマイズしてみようと思います。
はてな編集部が気になる
ブログとは別の話になりますが、はてなブログMediaのCMSを使っている企業も多く、その中のコンテンツをはてな編集部が作っていることがあって、そのコンテンツがむちゃくちゃクオリティ高いんですよね汗
ちょっと前の記事ですが、イーアイデム(敬称略)運営のりっすんというメディアがはてなブックマークにインフィード広告(普通のコンテンツに混じって出稿される広告記事)を出していたのを読んだんですが、それがめちゃくちゃ良くって、驚きました。
これが広告ですか…というクオリティ。共働き夫婦としてはかなり刺さりました。
PR記事だからと言ってサービスをガンガンアピールするのではなく、真にユーザーのインサイトに寄せた記事でまずはメディアを好きになってもらう…ということはいろいろなメディアが志しているところではあると思いますが、もうちょっと深いレベルで体現し制作できるのがはてな編集部という存在なんだな、と感じました。
結構制作費かかるので、なかなか難しいんですよね。費用対効果も見えずらいので意思決定も難しいし…。
まあ、このあたりのマネタイズに関する話については、また別の機会に書いてみたいと思います。
要は、はてなって、ブログにしろコンテンツにしろ、良いプロダクトたくさん作ってるなあと、常々感じているところであります。
コンテンツマーケティングって面白い!
初エントリでは、ブログ名にもした「コンテンツマーケター」について、考えてみたいと思います。
今自分が取り組んでいる仕事の説明みたいなものです。
コンテンツマーケターの仕事内容
コンテンツマーケターとは、ものすごく大雑把に言えば、「記事コンテンツ作ってお客さん集めようぜ!」というようなことをする職種です。記事コンテンツに限ったことではないですが…。
ただ、むやみやたらにコンテンツを作れば良いというわけではなく、どんなコンテンツをどれくらい作っていくのか、それをどうやって作るのか、どの層にアプローチするのか、コンテンツを作った結果はどうだったのか、より読まれるためにはどうやってページを改善していけば良いのか…と言った細かい設計をしてPDCAを回しつつコンテンツを作っていく、という感じですね。
具体的には、SEO(Google検索での上位表示)で検索流入を狙ったり、SNSでの拡散を目論んだり、日常的に読まれるコンテンツとして業界ニュースをアップしていったり…といろいろなチャネルを考えてユーザーにアプローチしていくようなことになります。
商品の購入やサービスの登録などを主目的にしているサイトであれば、コンテンツへの流入から購入/登録までの一連のストーリーを考えて、テキスト調整を含んだ導線設計を行うことも多いでしょう。(いわゆるCRO/コンバージョン・レート・オプティマイゼーション)
また、ユーザーへのリーチだけを考えてしまうと、極端なことをいえばスパム的なSEOコンテンツになったりSNSの炎上狙いになったりしてしまうので、コンテンツの適切なクオリティコントロールと言ったところにも責任を持って取り組む必要があります。
あとは、ある程度数をそろえるのも大切なので、制作体制をどう作るか、内製で採用を進めるのか、外注なのか、個人のライターに依頼するのか、費用対効果を考えてどんな製作体制が適切か定めて構築することも重要です。
結構やること多いですね。
感覚と数字のバランスが大事
どんなコンテンツが読まれるのか?どうしたら多くのユーザーにコンテンツを届けることができるのか?と言った問いには終わりがなく、トライ&エラーとPDCAによる改善の繰り返しで、その辺りが面白さを感じるところです(マーケター系の職種はみんなそうだと思いますが…笑)。
コンテンツマーケティングならではの面白さで言えば、Webマーケティング系の数字の世界に加えて、ある種感覚的な、良し悪しを感覚で判断するセンスも意外と大切なところじゃないかと思います。
もちろん考え方は人それぞれで、数字で全部判断した方が適切、という考えでコンテンツを作っていくやり方もありますが、なんとなくそれだと仮説の精度が低く、成果の出るコンテンツを出せるようになるまでに結構時間かかるイメージがあります。
ただ、逆に感覚だけでやっていると、「そのコンテンツ、本当に作ってて意味あるの?」「そんなに費用かけて回収できるの?」って言われがちなので、ある程度数字で説明できるスキルももちろん必要です。
大事なのはバランス感覚で、「こんなコンテンツが良いんじゃないかなあ」という感覚と、数字でものごとを判断するロジカルな思考の両方が程よくあれば結構強い。
その感覚の比重が(おそらく)ほかのWebマーケ系職種よりも少し大きいんじゃないかなあというところが、自分が感じるコンテンツマーケティングの面白いところですかね。
まあ、なんというか、この職種が、なんとなく自分に合ってるなあという感じで、楽しく仕事させてもらっています。笑
ゆくゆくはファンやコミュニティを形成するマーケティングにもコンテンツは重要な役割を占めていくと思いますし、まだまだ明らかになっていないコンテンツの利用方法もたくさんあるんじゃないかと考えています。
何かコンテンツマーケティングの分野での発見があったら、このブログで発信していこうかなと思っていますので、よろしくお願いします。